9月4日

お盆に帰れなかったので、先日連休をとって実家に行ってきたマーボー氏。

両親は、かわいい倅(せがれ)の帰郷を首をながーくして待っており、
とくに父親のほうは、はやる気持ちを抑えきれず

「いまどこだ?」
「何時ごろ着くんだ?」
「まだなのかー?」

という内容の電話&メールを分単位であびせかけてきていたという。
傍から見れば、軽いストーキング行為か、消費者金融の催促って感じだ。

両親がそこまで喜ぶ理由は、
マー氏に“実家に寄り付かない”数年のブランクがあったからだと聞く。

「今の仕事に就く前は、バイトをしながら
自分のやりたいことを見つけようっていうモラトリアム期間だったのよ。
だから実家に帰らなかった。いや、「帰れなかった」んだ。

スタート時はピチピチの20代前半だったのが、
のほほーんと過ごしていくうちに、
気がついたら三十路ちょい前まできちゃってたし。

もちろん、その間、就職活動もしたよ。

でもね、ただ“正社員”ってことにこだわって探してたから空振りの連続。
しかも落ちてもあんまりショックじゃなかったんだよね。
ていうのは、そんなにやりたい仕事じゃなかったからだと思うんだ。

で、『じゃあ自分は何がやりたいのか?』って考え始めたの。

すると、だんだん『自分が誰なのか?』とか
『人間は生きているのか、生かされているのか』とか、
『地下鉄はどうやって地下に入れたのか』とか
そういう方向に思考がいっちゃって——(以下、略)」

ご存知のように、マーボー氏は天職ともいえる福祉の仕事に就いて日々汗を流している。
ゆえに、現在は胸を張って実家に帰っていけるらしい。

ひとまずは〈親孝行 したい時に 親はなし〉ってことにならなくてよかったですな。
おっと、縁起でもないことを言うてしまいましたかな?
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by trasac | 2005-09-05 16:21


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