10月18日

めっきり秋めいてきた今日この頃。
ロマンチシズムたっぷりのマーボー氏にとって
秋は一番好きな季節だという。

秋といえば、食欲、スポーツ(ハーベイ・カイテル)、読書などが話題になる。
マーボー氏にしてみれば、オイシイものを食べることや本を読むことは通年行事ゆえ、
"秋"に限ってはゲージツ鑑賞の分野に足を踏み入れることにしたようだ。

というわけで、先日、東京駅の大丸で行われていた「デ・キリコ展」に行ってきた。
そこで、ステキなハプニングに見舞われた。

「入り口で見知らぬ婦人にチケットを頂く。
 2枚あるからと。
 なんて素晴らしいことがあるもんだ。
 900円得した。よかった」

続いて、写真家ブルース・ウェバーの展示へも足を運んだ。

キリコ展は、自らチョイスした展示会だったが、
こちらの写真展は人から奨められたもの。
その人こそ、以前この日記でも紹介した
鋭い女性的感覚を持つ、マー氏に興味深々のデザイナーさん(♂)である。

ブルース・ウェバーがどんな人なのか、どういう活躍をしている人なのか
前情報を何ももたずに会場へ赴いたマーボー氏。
そこで目にしたものは、ハリウッド俳優たちのスチル写真などであった。

「キアヌ! リバー! ブ・ラ・ピ! フリー! レオナルド! ディロン!などなど
 銀幕スターのリラックスした写真。
 しかし、それ以上に○○さん(上記に挙げたデザイナーさん)が
 僕に伝えたかったことは、チンポを握ったり、
 男同士でキスしている写真なのか? ……いやいや、詮索はストップ」

余計な考えが頭をよぎる。
そんな邪念を吹き飛ばしたのが同会場で上映されていた
短編映画のメッセージだった。

「『人は愛を知るまで未完成だ』か。うーん、深いね」

帰宅後のゲージツ講釈では、
期待していた前者の作品展よりも、
なんの知識もなく見た後者の写真展のほうから
多大なるインスピレーションを受け取ったと語った。


何事も期待しすぎるのはよくないのかも、ですな。
次回からは一握の情報のみで出かけてみてはいかが?
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by trasac | 2005-10-19 20:01


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