仕事が早めに終わる日(早勤は朝7時〜夕方5時)は
寄り道をしてくることが多いマーボー氏。 下北沢や吉祥寺などで レコードを物色してくるほか、 リーズナブルでエンタテインメントが溢れる場所、 図書館に行くことも多い。 借りてくる本は、音楽や妖怪関係、 ふくろうムック(河出書房の図説シリーズ)などがほとんど。 でも先日は、“やっぱり”映画の本を借りてきた。 「大林監督の本を読んだ。 良かった。 パンクやね、比喩的に。 日本映画産業に風穴を開けた監督だ。 いや、パンクというよりロックかも。 まるでビートルズのような存在。 既成の価値観を越えた監督。 黒沢監督、小津監督はそれぞれ東宝、松竹の社員だった。 いうなれば会社というシステムの中での監督だった。 それに対し大林監督はCM畑から来た外部の監督。 いわば既成のシステムの崩壊者である。 閉塞された社会を覚醒うんぬん……と まぁ、よくわからんが、とにかく凄いらしいです。 日本のヌーベルバーグやね。 日本映画も要チェックや!」 なぜかの関西弁、最後のシメから推測するに この本、『スラムダンク』の読後感に似た 興奮があったということかな?
by trasac
| 2006-04-04 13:40
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《プロフィール》
名前;マーボー 体質;音楽漬け 特技;街のうろつき 愛読書;地図(東京都内版から世界地図まで) 動物占い;ペガサス 手相;マスカケ illustrated by AKIRA YOSHIDA 最新のトラックバック
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