11月3日

たまには、ハートウォームなお話をひとつ——。

「久我山は今日も雨だった。

 いつも久我山駅に降り立つと雨。
 しかし、改札前に本屋があるので少し安心。
 最近気になる啓文堂書店だ。
 京王線沿線に多い京王線系列の書店。
 吉祥寺の啓文堂はなにしろ大きい。
 近ごろはレコ屋より本屋が好きなのです。

 さてさて、久我山駅に降りたのは宮前図書館に行くため。
 雨を止むのを駅前のドトールで待つも雨止まず。
 小雨になった時点で宮前図書館に向かう。
 到着するも、様子がおかしい。
 どうやら休館。アスベスト除去工事のためだった。

 しかたなく帰路へ就く。
 途中、迷子になってた婆さんを保護する。
 帰宅できずに困っていたため交番まで連れていく。
 耳が遠く自分の住所を繰り返す姿に、仕事柄『痴呆』だと感じた。

 警官に引き渡し、僕の連絡先と職業を話すと
 『やっぱり。介護職と思った』と言われた。
 そう見えるんですかね、不思議と。
 人は見かけなのかと感じてしまう。

 1時間後、無事家に送ったと警察から電話があり、一件落着。
 人助けして気分の善い一日でした」

おそらく、老人と関わる仕事をしてなければ
その婆さまの姿は「軽い散歩」にしか映らず。
まさか「道に迷っている」とは思わないだろう。

また、あしらい方、たしなめ方が板についていたからこそ
警官は「ははーん、本業だな」と思ったに違いない。

よくやった! 感動した!(前首相)

その婆さんは日頃の行いがよかったから、無事助けられたんだと思う。
悪いヤツなら身ぐるみ剥がしていたかもしれないもの(みつを)。

世知辛い世の中、悪いことばかりじゃないと
警官や婆さんが思ったか否か、答えは風だけが知っている〜(プヒ〜♪)
[PR]
by trasac | 2006-11-05 20:22


<< 11月10日 10月27日 >>