12月8日

マー氏の土台が出来上がった場所、
つまり実家は、群馬県桐生市(織物が有名です)。

生まれてから高校時代までを過ごしたその地を
今回は別人種になってウロウロ。

題して「わたし、初めて桐生に来ました〜」の巻!


「今回はいつもとは趣向を変えて、初めて桐生に来た人の感想にて。

 JR桐生駅に1100到着。
 改札を抜け北口駅前から真っすぐ北上する。
 この街の印象は地方の歴史ある街、いつか来た街。

 桐生駅から5分の西桐生駅は古くて可愛い駅舎。
 桐生第一高校がある、確か甲子園出たな。
 一場の栄養費で有名。
 全国制覇したっけか?

 小曽根町なる町名発見。
 小曽根町? 群馬といえば中曽根首相(ロンヤス)。関係あんのかな。

 コンビに立ち寄り休憩(1115〜1123)。

 案内どおりに吾妻公園へ着く。
 公園入り口に光明寺なる寺。
 『はりつめた糸はやがて切れる 心にゆとりをもとう』との言葉に、「そうだ!」と手を打つ。

 吾妻公園の階段はキツく、ヘトヘト。
 公園を登りきったら車の音。なあんだ、道路あり。
 吾妻山登山口がこんなところにも。車で来たら楽かもね。

 再び山登り開始する。
 けっこう急な岩の道を登り、1153トンビ岩に到着。
 疲れた、汗をカキカキやっとこさ。

 うーん、眺めが良い。
 桐生の街を一望できる。体を休めくつろぐ。
 10人くらいの人とすれ違った、思ったより登っているな。
 しかもヒョイヒョイと下るおっさんもいたりする。
 半袖半ズボンないでたち。すごい。
 おばちゃんたちもえっちらと登っているのを見て
 僕のストイック魂に火が点いた。

 正午のサイレンと同時にスタート。
 悪夢のような岩場を汗だくで一心不乱に登る。
 限界を越えると人間、なんとかなるもんだ。
 1200〜1220の間、ただひたすら登る。
 おばちゃんたちを追越し、悪夢の20分間で山頂へ到着。

 山頂には3人いた。
 アクティブダイエットをがぶがぶ飲んで眼下に桐生の街を覗く。
 いい気分だ、登ってよかった。
 遅れておばちゃんたちもやってきた。話をする。
 『お兄ちゃんは私たちの3分の1でしょ、孫くらいな。
 だからまだまだ先に進めるわよ』と言われる。
 おばちゃんたちは、だとすると99歳?!
 そんなわけない、どうみても60代、いっても70。
 70歳としたら僕は2歳? そんなわけない。

 ともあれもう少し先に進むこととする。
 1245、山頂を出発。下りは階段、少し登り女山(460メートル)を1255に通過。
 また下り階段、少し登りピークあり、下る。
 登りが階段だとキツイけど、下りなら楽だ。
 村松峠へ1308到着。
 行くべきか戻るべきか下るべきかで悩む。

 【戻り】→吾妻山1キロ25分 【進む】→観察の森2.5キロ

 1315、意を決し先には進まず下山を考える。
 しかし細道、しかも手持ちの地図には案内のない道。
 不安を抱えつつも下山を試みる。

 細く暗く急なため危険を伴うが、今更戻るのもなんなんでぐんぐん下る。
 少しすると1320。下山しはじめ5分もすると沢のせせらぎ聞こえる。安心する。
 そのまま下り沢に到達。
 林道が沢沿いにあり、そのまま林道を下る。小倉川だった。

 しかしまだ不安は残る、ほんとにこちらでよいのかと三叉路にぶつかり悩む。
 「ええいままよ!」と真っすぐ行く。
 するとお墓があった。民家は近いと感じる。

 さらに進むと、長い階段のある稲荷神社を発見する。
 水木しげるの世界のような、まさに狐につままれているような錯覚をおこす。
 ご挨拶をしてから少し行くと、1344にアスファルト道路に出る。
 よし、これで帰れる!

 とぼとぼ田舎道を歩き、1410バス停着。ホッとする瞬間。

 桐生、この街は良かった。
 南川潤じゃないけど
 『何かしら故郷のようにこの街を愛する心になっている』そんな気がした」


新しい場所に行くだけが旅じゃない。
視線や気持ちを切り替えれば、いつでもどこでもトリップは可能ということか。

注目は、職場を離れてもばーさま人気が健在なところ。
熟れに熟れた女性たちは、マー氏のイノセント面
(ともすれば、気の毒な顔。そして挙動不審)に母性本能をこちょこちょされて
声をかけずにいられなかったのかもしれん。
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by trasac | 2006-12-11 16:27


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