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10月25日

現職へ就いて一年も経たないうちに
早くも新人さんへの指導をするようなったマーボー氏。

今日は施設内のエレベーターの使い方を教えた。
それは人が乗る“かご”ではなく、
施設員が荷物の運搬に使用する“かご”。

いつも通りに取り扱っていたつもりだったが、
どうやら荷物をたくさん積み過ぎたようで、
扉が開かなくなってしまったという。

以下、先輩介護士とマー氏のやりとり。

マ「すいませーん、なんか壊れちゃったみたいなんですけどー」
先「『壊れちゃった』んじゃなくて『壊した』んでしょ」
マ「……」

マー氏にしてみれば、荷物の積み過ぎだけが原因ではなく、
別要因もあったのではと考えた末の言葉だったが、
先輩には単なる“いいわけ”にしか聞こえなかったらしい。

それにしても上記の会話は、まるで子供とお母さん。
こういう場面でも少年の心を忘れないマー氏なのだった。
ちょっと使い道違うけど。
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by trasac | 2005-10-30 12:31

10月18日

めっきり秋めいてきた今日この頃。
ロマンチシズムたっぷりのマーボー氏にとって
秋は一番好きな季節だという。

秋といえば、食欲、スポーツ(ハーベイ・カイテル)、読書などが話題になる。
マーボー氏にしてみれば、オイシイものを食べることや本を読むことは通年行事ゆえ、
"秋"に限ってはゲージツ鑑賞の分野に足を踏み入れることにしたようだ。

というわけで、先日、東京駅の大丸で行われていた「デ・キリコ展」に行ってきた。
そこで、ステキなハプニングに見舞われた。

「入り口で見知らぬ婦人にチケットを頂く。
 2枚あるからと。
 なんて素晴らしいことがあるもんだ。
 900円得した。よかった」

続いて、写真家ブルース・ウェバーの展示へも足を運んだ。

キリコ展は、自らチョイスした展示会だったが、
こちらの写真展は人から奨められたもの。
その人こそ、以前この日記でも紹介した
鋭い女性的感覚を持つ、マー氏に興味深々のデザイナーさん(♂)である。

ブルース・ウェバーがどんな人なのか、どういう活躍をしている人なのか
前情報を何ももたずに会場へ赴いたマーボー氏。
そこで目にしたものは、ハリウッド俳優たちのスチル写真などであった。

「キアヌ! リバー! ブ・ラ・ピ! フリー! レオナルド! ディロン!などなど
 銀幕スターのリラックスした写真。
 しかし、それ以上に○○さん(上記に挙げたデザイナーさん)が
 僕に伝えたかったことは、チンポを握ったり、
 男同士でキスしている写真なのか? ……いやいや、詮索はストップ」

余計な考えが頭をよぎる。
そんな邪念を吹き飛ばしたのが同会場で上映されていた
短編映画のメッセージだった。

「『人は愛を知るまで未完成だ』か。うーん、深いね」

帰宅後のゲージツ講釈では、
期待していた前者の作品展よりも、
なんの知識もなく見た後者の写真展のほうから
多大なるインスピレーションを受け取ったと語った。


何事も期待しすぎるのはよくないのかも、ですな。
次回からは一握の情報のみで出かけてみてはいかが?
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by trasac | 2005-10-19 20:01

10月2日

甲府へぶらり旅の巻。

この旅は、マーボー氏の実兄(以下、マー兄)の
粋な計らいによって始まった。

なんでもマー兄、転勤につき
数カ月前までは甲府勤めをしていたが
いよいよ東京勤務になるとのこと、
あまった“甲府〜新宿”間回数券を
“太宰好き”の弟に譲渡したという。

本当は同居人も同行する予定だったが、
体調不良につき、マー氏の単独行動となった。

以下、甲府到着からエンディングまでのリポートです。
ちょっとロングですが、とくと御覧あれ。

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【AM10:10】> Subject: ホッと甲府

甲府に到着しました。
駅前のモスにて黄金風景を目撃する。
僕がコーヒーを飲んでいると、60以上のおじさん(労働者風)が入店。
店員の挨拶に元気よく『おはよ〜』。
アイスコーヒーを注文して僕の横の席に。
僕の足が邪魔だったのを『失礼』と腰低くおっしゃる。
いやー、朝から礼儀正しい人に会うと気持ち良いね。
おじさんも僕も新聞に夢中。僕は山梨日日新聞を読んでます。


【AM11:38】> Subject: あちー

歩いて神社巡りをしております。
東京のように整備されていない神社や寺をみて滅びの美学を感じた。
武田氏の功績も次第に風化してしまうのか?
僕は風化しつつあるわびしさや切なさが好きだ。

東京23区は本当に歩きやすい。
甲府を歩くには少し忍耐が必要。
すぐ次の目的地までいけない。

頑張ってみます。


【PM0:00】> Subject: あきらめ

あきらめから始まることもある。
甲府五山巡りという五ヶ所の神社を巡ろうとしたけど、
果てしなくかかりそうなので(ちなみに隣の駅まで来てしまう)あきらめました。
こりから武田神社に向かいます。
信玄ゆかりの神社です。
只今、1キロ以上ある愛宕トンネルを抜けたところです。


【PM0:50】>Subject: まったく

甲府には人が住んでいるんだか。
僕が巡ってきた寺社には誰もいなかった。
五ヶ所は巡ってきたのに。
次はいよいよ武田神社です。
ちなみに護国神社にはイカレタ男がヒトリゴチでなにやら怪しい。
怖いのでここから離れよう。


  同居人の問いかけメール >>  それは未来のキミ像じゃないのか?


【PM1:06】>Subject: じゃあ

僕が発狂するってことかに?
確かに今のままの世の中なら発狂さないほうがおかしいかもね。

そうそう、甲府の靖国神社にあたる護国神社(英霊に感謝)で発狂しかけたよ。
バッグを置いて顔を洗いバッグを背負ったら、背中がムズ痒く、
トカゲでも背中とバッグに挟まったと思いキャアと叫んでしまった。
実はズボンの後のポッケにパンフを入れてただけ。
パンフとバッグが擦れて背中を痒くしたんだ。
それにしてもビックリしたなぁ、もう。


【PM2:43】>Subject: 甲府便り

桐生文化史談会といふ団体が武田神社に現れた。
僕は武田神社を離れ駅に向かう。
太宰ゆかりの甲府で太宰の文庫を買い、ほうとう屋に入る。
「うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう」ってなことを呟き、平らげる。
まだ帰るには早いので喫茶店でも行こう。
う〜ん、湯にもつかりたひ。


【PM4:38】>Subject: こりから

太宰が入った湯につかります。
ワクワク。


【PM6:54】>Subject: さらば甲府

こりから帰ります。
新宿に20:30着なので、21:00までには到着するよ!


【PM7:12】>Subject: 総括

人間、欲張ってはいけない。
あれもこれもじゃ追い付かない。
焦らず確実にやってゆこうと決めた。
今回の旅で実感しました。


次回はどこぞの旅の空〜♪
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by trasac | 2005-10-05 16:25