『ライヴ8』の試写会に行く。
『ライヴ8』とは、 「世界の貧困をなくそう!」に同意したアーティストらによる音楽の祭典。 世界9ヵ国(東京、ロンドン、ベルリン、フィラデルフィア、 ローマ、トロント、ヨハネスブルク、パリ、エディンバラ)で 行われたライヴ模様がこのたび編集され、映像化されたのだ。 いつもなら試写会の応募なんぞには見向きもしないマーボー氏だが、 “Mr.ポップス”として敬愛するポール・マカートニーの姿を見たいがため、 いや、記録映画が大好きなため(好きなテレビ番組:NHKアーカイブス) 頑張って応募したそう。 そして、見事チケットをゲットした。 ——さて、誰と行こうか。 平日の夜開催のため、帰宅の遅い同居人はNG、 映画と音楽、そして心の師匠であるY田さんも都合が合わないと、 手近なところはダメだったため ちょっと遠めの知り合い3名にお誘いメールを出した。 一人は、この日記でも数回登場した、 マー氏に興味津々の女性的感覚が鋭いデザイナーさん(♂)。 もう一人は、ポールの来日公演へ一緒に行った “ポール大好きっこ”女子、S田さん。 最後は、前の職場で一緒だったミュージシャン介護士、S原くん。 この3名のうち、最初に連絡をくれた人と行こうと決めた。 ピッと送信。待つこと数分。 すると、電話が鳴った。 相手はS原くんだった。 「俺、行っちゃっていいんすか! マジすかー! したら、シフト変わってもらうんで、俺行きます! うわー、スゲェ嬉しい! やっぱ音楽っていいすねー」 最後の水野晴朗的なコメントを言ったかどうかは定かでないが、 上記ぐらいのテンションで電話をかけてきたのは確か。 マー氏はその行為とリアクションに大変感動したという。 「たかが試写会だよ。しばらくすればDVD出るのに。 なのに交代してもらってまで行ってくれるなんて! やっぱり音楽が好きな人ってステキだね」 ところで、映画自体の感想はどうだったのだろう。 「印象に残ってるのはグリーンデイかな。 ビリーの声っていいね」 え? ポールじゃないの? グリーンデイのポップさが身に染みた秋の夜、 ポール師匠に至っては、元気にプレイしている姿が 見れただけでよかったのかもしれない。
by trasac
| 2005-11-21 11:54
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《プロフィール》
名前;マーボー 体質;音楽漬け 特技;街のうろつき 愛読書;地図(東京都内版から世界地図まで) 動物占い;ペガサス 手相;マスカケ illustrated by AKIRA YOSHIDA 最新のトラックバック
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