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8月8日

昨日はヘルパー講習会で一緒だった
H林くんが働く施設での納涼祭を手伝ってきた。

「何かと人手が必要なので」ということにより、
“物好き”同居人も一緒に参加してきたそうな。

H林くんの勤務先は、知的障害を持つ方々の施設。

納涼祭の規模は意外に大きく、敷地内にはやぐらが組まれ、
その回りを盆ダンスできるほか
和太鼓奏者の本格的なパフォーマンス披露もあり、
施設利用者、そのご家族、地域住民などなど、たくさんの方々で賑わった。

そこでマー氏と同居人が担当したのは、焼きソバの模擬店。

施設の従業員が1人配属されていたので、
その方の指示に従い、焼き、詰め、販売などを楽しく手伝わせてもらった。

開催中、同居人が気になったのは、
我らの焼きソバブースに施設長が何度も立ち寄ったこと。

どうもマーボー氏を品定めしていたふうだという。

その時のマー氏の出で立ちは、甚平に靴下+スニーカー。
首には“E・YAZAWA”よろしく、コカ・コーラーのタオルをぐるり。

そしてブース内では、毎度毎度「手がすべった」と
青のりを焼きソバへてんこ盛り、
ブースを出れば、盆ダンスに興じる利用者の方々と同化。

そんな見事なまでの“天性”の適応能力を施設長は嗅ぎ取り
「どうか、我が施設へ!」と思ったのかもしれない。

「ヘルパー」としてはでなく「利用者」として……。
# by trasac | 2005-08-10 16:17

8月2日

片付けられない病、まとめられない病をこじらせているマーボー氏。

「どっからどう手をつけていいのか、
 何をどこに収めたらいいのかわからんちん」と。

つまりは、その手のセンスがないのだ。

人には得手・不得手というものがある。
なので「片付けがヘタクソ」でも恥ずかしくもなんともない。

しかし、マー氏はそのことに気が付いていないから、
もっとも、幼少期から「片づけは自分でやるもの」と
叩き込まれて育ったから自分でやろうとする。

すると、以下の悪循環が。

 片付けているつもりが、余計に汚す
       ↓
 収拾がつかないまま疲れ果てて眠る
       ↓
 そのままの状態で1ヵ月ほど経つ
       ↓
 そんな汚い部屋へ戻るのがイヤで、家に帰ってこなくなる
       ↓
 放浪の旅の空、出会った人たちからにぎり飯をもらってしのぐ──


うつ病や更年期障害の人の多くは
「あなたは病気なんだ」とドクターから言ってもらうことで、
頑張ることをやめられる→肩の荷が下りて、気持ちが和らぐらしい。

その話の応用として、同居人は「キミは片付けられない病だ」と宣告。
ついで「得意な人に任せることも時には必要なのでは」とも説いた。

そういう時のマー氏は、すごく素直。
コクリコクリとうなずきながら、得意な人=同居人に
「頼む!この分だけキレイにしてくれ!」と5000円ペイ。

同居人は「待ってました!」と、さっそく片付けに入った。

なんだか、同居人がマーボー氏から小遣いをせびってるように感じる上記のやりとり。

でも、お互いちゃんとメリットがあるし、これも十分ビジネスなんじゃないかな。
かなーりニッチだけどね。
# by trasac | 2005-08-03 16:15

7月30日

以前にも紹介したが、かつてのマーボー氏は
深夜のメンテナンス業をメインとしていたので
野郎野郎の職場ゆえ、女人と働く機会はほとんどなかった。

が、福祉の仕事を始めてからは、その逆。
女性と一緒に仕事をすることがほとんどと言っていい状態に変わった。

最初のデイケアでは、マー氏の親と同じ世代の女性とともに労働。
そこでは

「あら、よく気が付くわねえ」
「若いのに、気配りが上手よね」
「(おしりをなでながら)かわいいー」

などと「娘のムコにしたい人」ランキング1位に
輝くぐらいの勢いで熟女に人気があった。

その頃は単なる「熟女キラー=マニア受け」なだけだと
本人は思っていたようだが、
最近は若いコたちからも多大なる支持を受けている。

20〜30代女性から

「やさしー」
「怒ったところ見たことがなーい」
「一緒にいると癒されるー」

といった褒め言葉を折に触れもらっているのだそう。

人との付き合い方、距離の取り方がいまいちわからんと
若干“ヒッキー”ぎみの時代があっただけに、
今までにない心地よさを体感中のマーボー氏。

さらに「男性としては“モテている状態”だ」と諭すと、
ますます上機嫌になった。


なお、かつて神宮プールの更衣室にて
その道の方に熱い視線で「一緒に帰りませんか?」と
誘われた時は丁寧にお断りしたという。

誰からも好かれりゃあいいってもんじゃないのね。
# by trasac | 2005-07-31 16:15